成人のどもりは治りにくいもののようです。
少なくとも、私たちが知っている限り、
どもらずに話すことだけをめざす間は、どもりは治りにくいものです。
吃音克服のためには、話し方の技術のみに偏ったりしていると、
理想としている自分の姿とのギャップが生じ、悩むことになります。
また、吃音に対する考え方だけを変えても、
現実の生活の中でいろいろな壁にぶつかります。
そのため、両方から取り組んで、
悩みをできる限り小さくしていくことが大切のようです。
豊橋言友会では、1つの技術、1つの考え方にとらわれないで、
「吃音」克服に効果が期待できるものは、積極的に取り組もうとしています。